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飲み忘れに気をつければクラビットの効果が期待できる

2019年07月02日

クラビットは、感染症の原因となる細菌を殺菌する抗菌薬、いわゆる抗生物質です。
細菌のDNAの複製を阻害することで、殺菌的に作用します。
キノロン系をもとにして人工的に合成・発展させたニューキノロン系の薬です。
ニューキノロン系の中でも抗菌力が高いことが特徴で、色々な細菌に有効なため難治性の感染症にも効果があること、副作用が比較的少ないことから、現在では国内でもよく使用される抗菌薬のひとつになっています。

クラビットはクラミジアやマイコプラズマ、レジオネラなどの細菌に有効で、病原菌となっている細菌を死滅させることで腫れや赤み・痛みなどの症状を抑えたり、解熱させる効果があります。
クラビットを服用する際の注意点として、指定された期間は飲み忘れないようにすることが大切です。
クラビットなどの抗菌薬を飲むと、体内では初めに抗生物質に抵抗のない弱い菌が殺菌され、飲み続けることで抵抗力のある菌を殺菌していきます。
通常は抵抗力のない弱い菌が多いため、数日感服用すれば症状が良くなることが多いため、つい薬を飲み忘れてしまったり、自分で勝手に判断して服用をやめてしまう人もいるようです。
でも数日間程度の服用では、細菌の勢いが弱まっただけで体内には菌が残っています。
その状態で飲み忘れたり、飲むのをやめてしまったりすると、完全に死滅しなかった菌が再び勢いを取り戻してしまうのです。

症状がぶり返してしまった場合、細菌は抗菌薬を体験してしまっているため、同じ抗菌薬では効きにくくなってしまいます。
治療期間が長引いたり、もっと効果の強い薬が必要になることも考えられます。
強い薬はそれだけ体の負担になってしまいますし、感染している期間が長ければ体力も落ちたり、免疫力の弱い周囲の人に感染させてしまうリスクも高くなってしまいます。
また薬に抵抗する菌が増えてしまうことも問題となっています。

クラビットの効果を期待するなら、飲み忘れに注意して決められた期間をしっかり守りましょう。

治療期間は2週間くらいかかる

クラビットの治療期間は、一般的には7日間程度を処方されることが多いようですが、病気や症状の度合いなどによっても変わってきます。
耐性菌などで症状の改善が見られない場合は、治療期間が2週間くらいかかることもあります。
体内の細菌をしっかり殺菌させるためにも、医師の説明をしっかり聞き、指示どおりの期間をきちんと服用することが重要です。

とはいっても、症状が良くなってくるとうっかり飲み忘れてしまうこともあるかもしれません。
そのような時は、決められた時間までにまだ時間がある場合は飲み忘れを気づいた時に1回分を服用し、その後はいつもの時間に飲み続けます。
もし決められた時間までに数時間しかない場合は、いつもの時間から飲み続ければ大丈夫です。
心配な場合は、薬を処方してもらった医師や薬局に相談しましょう。
1日程度の飲み忘れならあまり大きな影響はないと言われていますが、安心のためにも飲み忘れないように注意してください。

クラビットは大きな副作用はあまりありませんが、発疹・じんましん・光過敏症・腹痛・下痢・吐き気・めまい・頭痛・眠気などの症状が現れることもあります。
特に、抗菌薬は体内の病原菌となっている細菌だけでなく、良い腸内細菌も殺菌してしまうこともあるため、腸内バランスが崩れて腹痛や下痢の症状を訴える人も多いようです。
少しお腹が緩くなる程度なら服用を優先したほうが良いですが、1日に何度もトイレに行くとか、水のような下痢が続くという場合には、7日間まで待たずに処方してもらった医師に相談したほうが良いでしょう。
もちろん、クラビットを飲み始めてから気になる症状が現れた場合にも、医師や薬剤師に相談してください。

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